当ページには広告(PR)が含まれます
履歴書・職務経歴書 7分で読める

履歴書を送る封筒の書き方と郵送マナー|サイズ・切手代・宛名の早見表

履歴書の郵送で迷いやすい「封筒のサイズ」「切手はいくら貼るか」「宛名の御中と様」を、日本郵便の最新料金と実物サイズで整理しました。表面・裏面の書き方、封入の順番、手渡しの場合の扱いまで、そのまま準備できる形でまとめています。

シェア: B!

30秒でわかる結論

封筒角形A4号(228×312mm)または角形2号(240×332mm)。白色。履歴書は折らない
切手定形外・規格内。50g以内140円/100g以内180円(2026年7月時点)
宛名部署宛は「御中」、個人宛は「様」。左下に赤字で「応募書類在中」
封入順上から 送付状 → 履歴書 → 職務経歴書。クリアファイルに入れて封筒へ
送り方指定がなければ普通郵便で可。簡易書留は+350円かつ対面受取が必要

封筒のサイズは「A4が折れずに入るか」で選ぶ

応募書類は折らずに送るのが基本です。折り目のある書類はコピーが取りにくく、社内で回覧される際に扱いづらいためです。したがって封筒はA4がそのまま入るサイズを選びます。

封筒 寸法 応募書類の郵送に
角形A4号 228×312mm ◎ A4がぴったり収まる。書類だけならこれで十分
角形2号 240×332mm ◎ クリアファイルを入れても余裕がある。迷ったらこちら
長形3号 120×235mm △ A4を三つ折りにする必要がある。応募書類には不向き

色は白が無難です。茶封筒は事務書類の印象が強く、応募書類には白を選ぶ人が多数派です。二重封筒(中が透けない仕様)であれば、なお丁寧な印象になります。特別に厚手の高級紙を用意する必要はありません。

なお、B5サイズの履歴書を使っている場合も、A4の職務経歴書と一緒に送るのであれば角形2号にまとめて問題ありません。

切手はいくら? 定形外・規格内の料金早見表

角形A4号・角形2号は定形外郵便物にあたります。長辺34cm以内・短辺25cm以内・厚さ3cm以内・重量1kg以内であれば「規格内」となり、どちらの封筒も規格内に収まります。

重量 定形外・規格内 目安
50g以内 140円 履歴書+送付状のみなど、枚数が少ない場合
100g以内 180円 履歴書+職務経歴書+送付状+クリアファイル。多くはここ
150g以内 270円 職務経歴書が複数枚に及ぶ場合

2026年7月時点。日本郵便「第一種郵便物の料金」より。料金は改定されることがあるため、送付前に最新の料金表をご確認ください。

厚手の封筒とクリアファイルを使うと、書類が2〜3枚でも50gを超えることが珍しくありません。切手が不足すると差出人に返送され、応募期限に間に合わなくなります。自宅にキッチンスケールがなければ、郵便局の窓口に持ち込んで計量してもらい、その場で必要な額を貼るのが最も確実です。窓口なら消印の日付も当日で確定します。

表面(宛名)の書き方

宛名で判断に迷うのは「御中」と「様」の使い分けです。ここだけ間違えなければ、あとは丁寧に書けば問題ありません。

  • 部署宛て:株式会社◯◯ 人事部 御中
  • 個人宛て:株式会社◯◯ 人事部 山田太郎
  • 誤り:株式会社◯◯ 人事部御中 山田太郎様(御中と様の重複)
  • 誤り:◯◯株式会社行 → 相手が用意した返信用封筒で「行」「宛」がある場合は、二重線で消して「御中」「様」に書き換えます

そのほか、押さえておきたい点は次のとおりです。

  • 会社名は略さない:「(株)」ではなく「株式会社」と正式名称で書きます。前株・後株も求人票のとおりに
  • 筆記具:黒のボールペンまたは油性ペン。消えるボールペンは使いません
  • 住所:都道府県から書き、番地は「1-2-3」ではなく「一丁目二番三号」と漢数字にすると縦書きに揃います
  • 「応募書類在中」:表面左下に赤色で記入し、定規で四角く囲みます。求人票に「履歴書在中」など指定があればそれに合わせます

宛名を手書きにするか印刷にするかは、選考結果を左右する要素ではありません。字に自信がなくても、ゆっくり丁寧に書けば十分です。宛名ラベルを印刷して貼る方法も、企業への大量応募でなければ特に問題視されません。

裏面(差出人)の書き方と封の閉じ方

裏面には、左下に自分の郵便番号・住所・氏名を書きます。縦書きの場合、封筒の中央よりやや左に住所、その左に氏名を大きめに書くとバランスが取れます。

封をしたら、閉じ目の中央に「〆」を書きます。これは封を開けていないことを示す記号で、二重線や「×」ではありません。糊は液体のりよりスティックのり、または両面テープのほうが波打ちにくく、仕上がりがきれいです。セロハンテープやホチキスで封をするのは避けます。

投函日を書く欄はありませんが、封筒の左上に投函日を記入する慣習を持つ企業もあります。指定がなければ不要です。

封入の順番とクリアファイル

書類は次の順に重ねます。封筒から取り出したとき、読む順番のまま出てくるようにするためです。

  1. 送付状(添え状)
  2. 履歴書
  3. 職務経歴書
  4. その他の指定書類(成績証明書、資格証の写しなど)

この束をクリアファイルに入れてから封筒に収めます。クリアファイルは雨濡れや折れを防ぐためのもので、透明無地のものを使います。ロゴ入りやカラーのファイルは避けてください。

送付状は必須ではありませんが、誰が何のために何を送ったのかが一枚でわかるため、入れておくのが一般的です。文面のひな型は送付状の書き方とテンプレートにまとめています。

出し方:ポスト投函か窓口か

角形2号は郵便ポストの投函口に入らないことがあります。無理に押し込むと封筒が折れるため、郵便局の窓口に持ち込むのが確実です。窓口であれば重量を計って過不足のない切手を貼れるという利点もあります。

  • 普通郵便:指定がなければこれで十分です。特別な手段を使ったことが評価につながるわけではありません
  • 速達:締切が迫っているときのみ。基本料金に加算されます
  • 簡易書留:基本料金+350円。受取時に相手方の押印・署名が必要になるため、指定がない限り不要です

「必着」と「消印有効」は意味が違います。必着は締切日までに到着している必要があり、消印有効は締切日の消印があれば間に合います。必着の求人に締切当日投函すると間に合わないため、日程には余裕を見てください。

面接に持参する場合・手渡しの場合

面接時に持参するよう指示された場合、封筒の扱いが郵送とは変わります。

  • 封筒に宛名や住所は書きません。「応募書類在中」も不要です
  • 封はしません。その場で取り出して渡すためです
  • 受付や面接官に渡すときは、封筒から書類を取り出し、相手から見て正面になる向きで両手で差し出します。封筒は自分で持ち帰るか、書類の下に添えます

会場に着くまでは書類を折らないよう、封筒ごとクリアファイルに入れてカバンに立てて入れておくと安全です。

送る前の最終チェックリスト

  • 会社名を正式名称で書いたか(前株・後株、「株式会社」の省略なし)
  • 「御中」と「様」を重ねていないか
  • 履歴書・職務経歴書に日付と押印漏れがないか
  • 写真は貼ったか(剥がれ防止に裏面へ氏名を記入)
  • コピーを手元に残したか(面接で自分が何を書いたか確認するため)
  • 切手の額は足りているか(不足は返送されます)
  • 締切は「必着」か「消印有効」か

そもそも郵送が必要な応募は減っている

ここまで郵送の作法を整理してきましたが、実際には応募書類をデータで受け付ける企業が増えています。郵送を求められるのは、公的機関や一部の中小企業、あるいは指定様式がある場合などに限られてきました。

データ提出であれば、封筒代も切手代もかからず、締切当日でも間に合います。PDFでの提出方法は応募書類をメールで送るときのマナーにまとめています。

また、転職エージェント経由で応募する場合は、書類をエージェントに一度渡せば、以降は各社への提出を代行してもらえます。応募先ごとに封筒を用意する手間がなくなるうえ、提出前に書類の添削を受けられるため、郵送の作法よりも中身の改善に時間を使えます。

まとめ

  • 封筒は角形A4号か角形2号。履歴書は折らない
  • 切手は定形外・規格内。100g以内180円を見込み、不安なら窓口で計量
  • 部署宛は「御中」、個人宛は「様」。重ねて使わない
  • 封入順は 送付状→履歴書→職務経歴書。クリアファイルに入れる
  • 指定がなければ普通郵便で十分。「必着」と「消印有効」の違いに注意
  • 手渡しの場合は宛名を書かず、封もしない
あなたに合う転職エージェントを見つけませんか? 無料診断で最適なエージェントを3分で見つける →

よくある質問

履歴書を送る封筒のサイズは何が正解ですか?

A4サイズの履歴書を折らずに入れられる角形A4号(228×312mm)または角形2号(240×332mm)を使います。長形3号(120×235mm)はA4を三つ折りにする必要があるため、応募書類の郵送には向きません。書類にクリアファイルを添える場合は、余裕のある角形2号が扱いやすいです。

履歴書の郵送に切手はいくら必要ですか?

角形A4号・角形2号は定形外郵便物(規格内)に該当し、2026年7月時点で50g以内140円、100g以内180円です。履歴書・職務経歴書・送付状にクリアファイルと封筒を合わせると50gを超えることが多いため、180円を見込んでおくと安全です。重量が不安な場合は郵便局の窓口で計ってもらうのが確実です。

宛名は「御中」と「様」のどちらを使いますか?

会社名や部署名で止める場合は「御中」、個人名まで書く場合は「様」を使います。「株式会社◯◯ 人事部 御中」または「株式会社◯◯ 人事部 山田太郎 様」となり、「人事部御中 山田様」のように両方を重ねて使うのは誤りです。

「応募書類在中」は必ず書きますか?

義務ではありませんが、書いておくと社内で担当部署に回りやすくなります。表面の左下に赤色で記入し、定規で四角く囲むのが一般的です。求人票で「履歴書在中」など指定の文言がある場合は、それに合わせてください。

簡易書留や速達で送ったほうがいいですか?

指定がなければ普通郵便で問題ありません。簡易書留は基本料金に350円が加算されるうえ、受取に対面が必要なため、かえって相手の手間になることがあります。締切が迫っている場合のみ速達を検討し、あわせて到着予定をメールで一報しておくと確実です。

参考:日本郵便「第一種郵便物の料金」日本郵便「オプションサービスの加算料金」

あなたに合う転職エージェントは?

かんたん5問・3分で、年代・職種・希望にぴったりのエージェントを無料診断。

無料で診断する

第一関門突破!編集部

日本の転職市場・採用動向を踏まえ、書類選考突破のノウハウを発信

本記事は、採用担当者へのヒアリングと実際の書類選考データをもとに、実践的な観点で執筆しています。 編集方針を見る →